松竹「心斎橋角座」を開業 新本拠地確保で“吉本1強”崩せるか|【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)|気になるエンタメ話
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大塚和成です。本日紹介する気になるエンタメニュースは『松竹「心斎橋角座」を開業 新本拠地確保で“吉本1強”崩せるか』です。
松竹「心斎橋角座」を開業 新本拠地確保で“吉本1強”崩せるか|【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)|気になるエンタメ話
大手芸能事務所・松竹芸能は19日、大阪市内で新ライブスペース「DAIHATSU 心斎橋角座」のオープンを発表した。
同社は道頓堀で運営していた「道頓堀角座」を、定期借家契約の期間満了により7月末で閉館。移転先を探していたが、心斎橋に場所を移して来年1月1日に開場する。
心斎橋角座の収容人数は120席。着脱式のイスを採用しており、最大200人を収容できる。落語会やお笑いのほか、OSK日本歌劇団の公演、ユーチューバーのライブやアイドル・サブカルイベントなど多種多様な催しが開かれるという。
会見に出席した兄弟漫才コンビ「酒井くにお・とおる」のとおる(67)は「まさか、心斎橋に角座ができるとは夢にも思わなかった。芸人というのは包丁と一緒で使い続けないとさびます。私はさびかけ、相方は刃こぼれしてますが、砥石の劇場があって初めて磨かれる。心斎橋角座を砥石にして芸を磨いていきたい」と意気込んだ。
同じく森脇健児(51)も「楽屋で師匠、兄さん、姉さんが若い芸人を育ててくれた。角座が復活することで、また楽屋で若い子の人間性が育てられるのはいいこと」と復活を喜んだ。
道頓堀角座の定借期間は5年だったが、心斎橋角座は10年となっている。2002年の浪花(なにわ)座閉館以降、1か所に根づかない状況が続いていることに森脇は「僕らは慣れてます」と笑い飛ばしたが、関根康社長は「10年後どうなってるかも分からない。『このキャパじゃ入りきらないな。よし、引っ越すぞ』となれば」と話した。
先日、12月2日に行われる漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2018」の決勝進出者が発表され、9組中8組を吉本芸人が占めた(決勝当日に敗者復活戦から1組追加)。
常設劇場で腕を磨くことの重要さを訴える吉本芸人は多いが、関根社長は松竹芸人が大舞台にいない現状に「寂しいし悔しい」とポツリ。だが、松竹も10年間腰を落ち着けて芸に励める場所を確保したことで「『M―1』『R―1』といろんなところに『何か変なやついるよ』と言われるように、ドーンとハッパかけていきます。古いけど(夢路)いとし(喜味)こいし師匠みたいな人を出したいですね」と語った。
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