池田エライザ、新人の“貧乏時代”を「絶対忘れません」|【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)|気になるエンタメ話
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大塚和成です。本日紹介する気になるエンタメニュースは『池田エライザ、新人の“貧乏時代”を「絶対忘れません」』です。
池田エライザ、新人の“貧乏時代”を「絶対忘れません」|【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)|気になるエンタメ話
3億円の宝くじに当選した男の姿を描いた映画『億男』。佐藤健と高橋一生が初共演を果たした新感覚マネーエンタテインメントで、主人公を富豪たちの世界へ導き、親友探しに手を貸す女性・あきらを演じた池田エライザ。お金にまつわる過去のエピソードや思いを述懐し、『映画 みんな!エスパーだよ!』(2015)に出演した時期は「一番お金がない時期でした」と笑いながら語った。
一躍大金持ちになる図書館司書・一男(佐藤)を中心に、お金や友情、家族に翻弄される人々の姿を描く本作。池田は「お金の存在をいろんなことに置き換えられる映画。自分が日頃悩まされている苦しみの正体が一体どういうものなのか。それを見極めるきっかけをくれます」と話す。
テーマは、ズバリお金。「今の世の中は仮想通貨やICカードがあります。お金の価値自体はほとんど変わっていないのに、私たちの付き合い方が変わりました。劇中の百瀬さん(北村一輝)の『頭の中で行ったり来たりしたモン。あれが金の正体や』というセリフが、鳥肌が立つほど納得できました」。
自身が演じる“パーティー好きの港区女子”あきらは、一男の3億円を持って失踪する親友で億万長者の九十九(高橋)探しをサポートする。「あきらちゃんは好奇心はありますけど、金銭欲や自分のメリットのために動いてる感じはない。人間学みたいなものに興味があって、パーティーにフラリと現れる。そういう子なんじゃないかなと思います。人に絶望を与えないという意味で世渡り上手な子です」。
一方、池田自身のお金との関わり方はどうか。「親はバブルのころに人生を謳歌していました。私には私なりのお金との付き合い方があって、お金のない時代のことは絶対忘れません。その時代に何を求めて、どういう精神状況に陥ったのか。それを覚えておくのが、そのときの私への誠意だと思っています」。
芸能界は華やかである一方、厳しい競争社会。仕事に恵まれぬ新人時代は、お金に苦しむ者も少なくない。「カバン1つで上京した」と語る池田の“お金がなかった時代”とは…?
「『エスパー』の撮影で豊橋市にいたころです。一番お金がない時期でした(笑)。日々どうやって食べていこうかなと悩んでいました。東京から豊橋まで移動するのに新幹線でお金を使って、残りのお金でカレーうどんを食べたかったけど、足りなくて食べられなかったのをよく覚えています。あのころ、共演した深水元基さんやマキタスポーツさんが『ファミレス』という名前の焼肉屋さんによく連れて行ってくれました。あとは弁当を持ち帰っていました(笑)」。
貧乏時代は「苦労した感覚はないです。楽しかったです」とキッパリ。「お金がないという負荷がかかったとき、お金が天使に見えるのか、悪魔に見えるのか。いろんなことをぐるぐる考えました。どれだけお仕事に恵まれるようになったとしても、それだけは絶対忘れないようにしています」。
仕事で多忙になってから経験した高い買い物はギター。ボブ・ディランも手にしていたギブソンの名器「SJ‐200」を、約100万円奮発して購入した。「ずっと欲しかったんです。ロケで行った大阪のギター屋さんでたまたま見つけました。いや〜、お金で苦しんでいたころの自分に、この話を聞かせてやりたいです。『そのギター、高かったけど買ったんだぞ!』って(笑)。本当に、命を買うような気持ちでした。一生付き合っていきたいです!」。
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大塚和成(オオツカ カズマサ)です。最新のエンタメNEWSについて、独自の感想を交えて紹介する個人のブログです。大塚和成(オオツカ カズマサ)は東京都在住のエンタメ情報好きの男性。エンターテイメントの業界の仕事に携わり、引退後は、経験からプロモーションや企画などのアドバイス業を務めながら個人のブログを運営している。
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